【報告書】2019年度JWEF年次総会&定例会(2019年6月9日)

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開催場所:朝日新聞メディアラボ渋谷分室

2019年度JWEF年次総会&定例会を開催いたしました。定例会には総勢36名の方にご参加いただき大変盛会となりました。

会場は朝日メディアラボ渋谷分室をお借りし、非常に明るく開放的ミーティングスペースでデスクや椅子もデザイン豊かな楽しい空間で開催することができました。年次総会は議事そって進行され、つつがなく2018年度事業報告と2019年度事業計画について会員の承認決議を得ることができました。また、Zoomによるリモートでの総会参加の会員の方も加わっていただきました。今後、JWEFではZoomによるリモート参加を積極的に推進し、多くの会員の方々にセミナーや会合に遠隔からでも参加いただく体制を整えてまいります。

 定例会は『縛るな、縛られるな、私たち アンコンシャスバイアスを知っていますか?』というタイトルで「アンコンシャスバイアス」についてもワークショップが実施されました。基調講演のご予定だった大坪久子先生が体調不良ということで非常に残念ながら会場にお越しいただくことが出来ませんでしたが、代役として運営委員である矢部純代さんにファシリテーターを担っていただき、非常に分かりやすい進行を務めてくださいました。アンコンシャスバイアス(無意識のバイアス)とは「誰しも潜在的にもっているバイアス(偏見)のこと」「無意識の内に脳にきざまれた固定観念・既成概念」であること。無意識のバイアスの働き方を知ることで「評価」や「判断」に際して、負の影響を最小限におさえることができる、といった内容を事例を含めて分かりやすく矢部さんから説明をしていただきました。その後、参加者が6グループに分かれ、各自、日常の中でアンコンシャスバイアスと思われる出来事をグループディスカッションした後、各グループから発表をしました。ディスカッションの深まりの中、実は自分自身がアンコンシャスバイアスで自分を縛っているのではないか、という議論も交わされていまいした。総会、定例会とも大変多くの皆様にご参加いただき大変ありがとうございました。(報告者:森田小百合)

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