【開催案内】
学び直し、していますか?

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開催日:
2023年06月04日(日)
開催場所:
オンライン
種別:
メンター部会
参加条件:
会員以外の方も歓迎
担当:
山口理栄、永合由美子

開催のご案内

最近、リカレント教育、リスキリング、社会人の学び直し、などのことばをよく聞くようになりました。
学び直しといっても、みんなはなにを学んでいるのでしょうか。
コスパ、タイパも気になりますね。

日本女性技術者フォーラム(JWEF)メンター部会では、毎月「読書勉強会」を開催しています。
参加者がそれぞれの学びを共有しあう、とても刺激的な場です。

その活動にヒントを得て、より多くの皆さんと、学び直しについて情報共有の場を持ちたいと考えました。
学びたいけれども、なにを学べばいいの?そして、それが何につながるのか?
身近な経験者の話を聞いて、自分の考えをほかの方と共有してみませんか。
新たな気づきがあなたの背中を押してくれる・・そんな場になることを期待しています。

今回は、3名の方の経験をシェアいただいた後、
参加者の皆さんからの質問も交えて、運営2名も入って、パネルディスカッション的な時間を設けます。
その後、ブレイクアウトルームでの感想や気づきシェア、クロージングとする予定です。

【開催日時】2023年6月4日(日)10:00~12:00 
【参加方法】下記のPeatixサイトよりお申し込みください。   
   https://peatix.com/event/3573988/view 


<プログラム(予定)>
10:00‐ オープニング
10:10- 話題提供
 1)「プログラミングと起業のスクールで見つけた人生の後半戦で挑戦したいこと」 JWEF個人会員 石橋真樹
 2)「プロジェクトマネジメントの活用術」 JWEF個人会員 唐島めぐみ
 3)「技術士って?」  NPO法人女性技術士の会 理事長 宮地奈保子    
11:00‐ 質疑応答(パネルディスカッション)
11:30- 感想や気づきシェア(ブレイクアウトルームを利用して4-5人で)
11:50ー 全体シェア、クロージング、集合写真撮影
12:00- 終了 (全体終了後、個別質問のある方は10分程度時間を設けます)

<登壇者紹介> 
1)石橋真樹さん
   
 
 中年の危機からセカンドキャリア迷子に陥り、プログラミングと起業のスクールに半年間通う。
家庭内の無償労働が女性に偏っている問題をITで解決したいと思い、卒業制作で子供の片づけを促すARゲームを作る。
卒業後はスタートアップのアクセラレーションプログラムに参加し、現在は片づけコンサルを受講しつつ、不用品処分を支援する「捨て活」アプリを開発中。
人生の後半戦で挑戦したい夢は、家事ロボットをつくり、女性の家事負担を減らすこと。

・プロフィール
福岡在住の48歳(団塊ジュニア・氷河期女子)
短大卒業後、人生のキャリアはフリーターからスタート。
派遣社員、契約社員と非正規での転職を繰り返して、25歳で初めて旅行業界で正社員の職を得る。
しかし、2001年の同時多発テロ、SARS(感染症)の流行により会社が倒産。
その後、2002年より現職の独立系マニュアル制作会社に転職。
OA機器、産業機械、自動車、ロボット業界でのマニュアル制作に従事。
現在は9名のメンバーのチームマネジメントが主な業務。
2度の産休・育休・時短勤務を経て、出社とリモートのハイブリットでフルタイム勤務。
家族は夫と小学生の娘が二人。

2)唐島めぐみさん
 

 プロジェクトマネジメントは応用範囲が広いスキルで、様々な業界・分野で活用できる。
 私はPMO業務に就いた際に、プロフェッショナルとしての認知を得るため、プロジェクトマネジメントスキルの国際資格であるPMP資格を取得。これまでの経験を体系的に再整理し、プロジェクトマネジメントの実務と方法論を対比できるようになった。
セカンドキャリアでも社会課題の解決にプロジェクトマネジメントスキルを生かしたいと思い、現在はPMコミュニティに参加してネットワークを広げつつ、プロボノ活動に参加中。

・プロフィール
 工学部情報工学科を卒業後、FA機器メーカーにてエンジニアとして働く。コントローラの技術開発/ソフトウエア開発を経て、CMMに基づく組織のソフトウエア開発プロセス改善や品質保証業務に転じ、その後PMOとして組織のプロジェクトマネジメント改革や大規模プロジェクトのマネジメント支援に従事。この春、定年退職を迎えるも継続雇用を選択し、新規事業のための開発プロセスの確立を目指す。
家族は夫と大学生の息子が一人。趣味はミュゼ活。

3)宮地奈保子さん
  
 
 技術士は科学技術に関する技術的な専門知識と高等な専門的な応用能力および、豊富な実務経験を有していることが認定された資格です。技術コンサルタントは現役時代に取得して仕事に大いに生かすものですが、現役時代に、実務としては不要だった場合も退役後に取得して技術士事務所を開設し、技術アドバイザーとなったり専門技術に関する著作を手掛ける方々もいらっしゃいます。技術士は公益に資すること、継続的な技術研鑽が責務とされています。皆さんの習得した技術を社会に生かすために技術士になりましょう!!

・プロフィール
技術士(建設部門)  RCCM(造園)・一級造園施工管理技士・一級土木施工管理技士
(株)アーバンデザインコンサルタント 設計部部長
NPO法人女性技術士の会 理事長
都市緑化機構ユニバーサルデザイン共同研究会副委員長
専門は公園緑地の計画・設計
定年後は技術士の資格を活かして技術士事務所を開設しようかな、と考えています。
女性技術士の会では、誰もが働きやすい社会への変革、女性の技術者・技術士(2.3%)を増やすための活動を行っています。
趣味は旅行 その土地の自然環境がその土地の文化の形成にどうかかわっていたか、を感じる「ブラタモリ」的旅行が大好きです。
 
4)山口理栄さん 
 
 
 育休後コンサルタント®
 青山学院大学 社会情報学研究科 ADPISAプロジェクト 特別研究員
 
・プロフィール
1984年総合電機メーカー入社。ソフトウェアの開発、設計、製品企画などに従事。2度育休を取る。
2010年より育休後コンサルタントとして独立し、法人向けに育休復帰社員、およびその上司向けの研修を開始。
2021年7月より青山学院大学にて社会人DX人材リカレントプログラムADPISAの企画に参加。
https://adpisa.si.aoyama.ac.jp/adpisa/