【開催案内】
2017年度 第1回 定例会 「未来のためにリケジョは何ができるのか~SDGsから考える」

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開催日:
2017年06月18日(日)
開催場所:
東京ウィメンズプラザ 視聴覚室 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
種別:
定例会(運営委員企画)
参加条件:
会員以外の方も歓迎
担当:
原 憲子

開催のご案内

SDGs(Sustainable Development Goals)をご存知でしょうか。2015年に国連で採択された、2030年を達成 期限とする持続可能な開発⽬標です。貧困、ジェンダー等をキーワードとした17のゴールが設定されており、途上国だけではな く、先進国を含むすべての国での「変⾰」を⽬指すとしています。さらに、そのためには、国家だけでなく、⺠間企業や市⺠社会 も総がかりで取組むとしています。「SDGsに貢献」というと、つい⾃分とは関係ないもの、企業としては対応しなければならない ものと思いがちです。しかし、SDGsをお客さまや取引先、NPOや公的機関などとの共通⽬標として、コミュニケーションしたり、 ビジネスに活かしたり、さらに、新たな事業開発や技術開発へつなげるチャンスと考えることができます。 今回の定例会では、まずは、SDGsとその可能性を正しく理解するため、国連広報センター所⻑根本かおる⽒より基調講 演いただきます。また、国連では「科学における⼥性と⼥児の国際デー(2/11)」も制定しており、⼥⼦へのSTEM教育の推 進などが、ジェンダーやその他のSDGS達成の⼀助となること、技術開発がよりよい世界作りに貢献できるとしています。当⽇ は、これらのお話もお聞かせ頂く予定です。その後、⾃分とSDGsのつながりを考え、何が貢献できるかを考えるワークシップも ⾏います。 本定例会はJWEF会員以外の⽅もご参加いただけます。 ⼥性技術者の皆さん、企業・団体の経営者、⼈事部⾨の⽅、 学⽣の皆さん、この機会に、SDGsを理解し、SDGsを達成する未来への「⾃分の役割」を考えましょう! また、会の最後 には茶菓⼦をいただきながらの交流会の時間もあります。どうぞお気軽にご参加ください。 

 

【プログラム】 13:30- 定例会開場・受付開始 (※注)

13:45       定例会開会

13:45-14:35 基調講演 「SDGs:技術の⼒で世界を変⾰する」 根本かおる⽒(国連広報センター所⻑)

14:45-16:00 ワークショップ 「SDGs×リケジョ 私にできることを考えよう!」

16:00-16:30 交流会

16:30       定例会閉会

 

※注) 13:30までJWEF年次総会を⾏っておりますので、会員以外の⽅は終了後⼊場となります。ご了承ください。

【参加費】 定例会:無料   交流会 :300円

【申込⽅法】 下記を明記し、info@jwef.jp宛にお送りください

  件名「2017年度JWEF定例会希望」

  ① お名前、会員種別(法⼈会員/個⼈会員/学⽣会員/⾮会員)連絡先アドレス

  ② 交流会への参加/不参加

【申込期限】 6⽉14⽇(⽔)

【主催】 ⽇本⼥性技術者フォーラム http://www.jwef.jp/

 会場へのアクセス:

http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/outline/tabid/136/Default.aspx

国際連合大学の東側の道を進むと左手に入り口があります。 

 

 【ワークショップ SDGs×リケジョ 私にできることを考えよう! プログラム紹介】

ユニリーバなどのグローバル企業では、既にSDGsを事業戦略として捉えて展開し始めています。SDGsは、やらなけ ればないものという捉え⽅ではなく、それぞれの企業活動と結びつけて考えることで、より⽬標達成が促進されるととも に、企業の成⻑や新規事業開発などへつなげることができます。 本ワークショップでは、SDGsへの理解を深め、⾃分ごととしてSDGsを考えることを体験します。 以下のステップで、ワークやグループディスカッションを進めていきましょう! 1)SDGsについて、興味を持ったことを、話し合う 2)⾃分の仕事との関係について考える! 3)⾃分が、貢献できることについて考える! 4)⾃分の会社の事業や技術開発への展開を考えてみる!

■ファシリテーター ⽮部純代 (Rikejoプロジェクト事務局、個⼈会員) ■企画協⼒ 株式会社エンパブリック

【講師御略歴】

根本かおる 様

国連広報センター所長

東京大学法学部卒。テレビ朝日を経て、米国コロンビア大学大学院より国際関係論修士号を取得。1996年から2011年末まで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)にて、アジア、アフリカなどで難民支援活動に従事。ジュネーブ本部では政策立案、民間部門からの活動資金調達のコーディネートを担当。WFP国連世界食糧計画広報官、国連UNHCR協会事務局長も歴任。フリー・ジャーナリストを経て2013年8月より現職。著書に『難民鎖国ニッポンのゆくえ - 日本で生きる難民と支える人々の姿を追って』(ポプラ新書)他。(227文字)

(参考図書)

ふるさとをさがして~難民のきもち、寄り添うきもち~ (学研教育出版、根本かおる著)

ブータン「幸福な国」の不都合な真実 (河出書房新社、根本かおる著)

日本と出会った難民たち (英治出版、根本かおる著)

(2017年5月更新)

■ご参考:国連の科学技術と⼥性関連サイト(⼀部)

・科学における⼥性と⼥児の国際デー(2⽉11⽇)事務総⻑メッセージ

http://www.unic.or.jp/news_press/messages_speeches/sg/22967/

・この⼈に聞く:宇宙⼯学はよりよい世界づくりに貢献できる ― シモネッタ・ディ・ピッポ国連宇宙部⻑

http://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/22782/

・ 広報センターブログ 「⽇本の国連加盟60周年記念シリーズ 「国連を⾃分事に」」 〜国の枠を越えた、「UNITE」を実現する宇宙利⽤を⽬指して

(根本かおる⽒×向井千秋⽒ インタビュー)

http://blog.unic.or.jp/entry/2017/03/07/101607

 

案内文書