【報告書】悠々部会 オトナ女子旅 庄内旅行(2023年10月)

点線

開催場所:
山形県

イベントリポート

悠々部会 オトナ女子旅 庄内旅行

長年の夢だったJWEFの庄内旅行がついに実現。暫くコロナで途絶えていた悠々部会のランチ会が今春に開催され、そこで庄内旅行の企画のお話を伺い10月初旬1泊2日の訪問計画がされました。

この旅は、私にとって夢の企画でした。と言うのもJWEFの2期運営委員長でいらした大島美恵子先生の鶴岡のご自宅の訪問が叶ったからです。私は25年以上前に大島先生とお仕事で出会いJWEFにお誘い頂きました。その後、鶴岡で東北公益文化大学の設立にご尽力され副学長になられてから「鶴岡にいらして」と度々お声掛け頂いていましたが、これまで実現に至りませんでした。しかし、今回庄内地方ご出身の原さんの入念な計画とご提案により実現となりました。

参加は悠々部会のメンバー8人。空路・陸路や宿泊施設のご案内頂き各自自由に手配。現地集合で2日間は8人乗りの大型タクシーで工程を巡り、大島先生のお勧めのレストランでの昼・夕食と至れり尽くせりの工程で、普段以上に皆さんとお話が弾みました。

観光では世界一のクラゲ水族館である「加茂水族館」で、トラフグ定食のランチで始まり、致道博物館見学では館長の酒井家ご当主にご案内いただきました。その後、酒井家ご婦人とご一緒に大島先生のご自宅を訪問。ご自宅では、ご主人とも一緒にお話しが弾みました。大学のすぐ側で鶴岡の中心なのに緑豊かな公園も側にあり、素敵なお庭もご主人に開けて頂いたロフトのベランダから拝見させていただきました。

暗くなり、イタリアン・レストランへ移動しての夕食。駅前ホテルと・水田に浮かぶように建つホテルスイデンテラスのそれぞれの宿泊場所にタクシーで送ってもらう際には、外は土砂降りの雨。「これが鶴岡のお天気なのよ」と大島先生はおっしゃられていました。

翌日は明治の頃鶴岡一の豪商だった旧風間家で現在重要文化財となっている店兼住居の「丙申堂」と「釈迦堂」を見学。その後、ティーハウス(大島先生のご主人が命名された建物)でお茶のひと時。

ランチは大島先生とご同窓の方が経営されるレストラン「ピノ・コッリーナ」でおしゃれなランチ。目の前がワイナリーのためのブドウ畑が広がり雄大の景色を前にいただくご馳走。あまりに楽しすぎ、美味しいものを堪能してあっと言う間に時間が過ぎてしまい、予定の観光は多少カットされましたが、大大大満足の旅行でした。

大島先生の「60過ぎて大学を作り70になって鶴岡に家を建て、冬はご自身で運転され羽黒山でスキー、今も東京と鶴岡を行き来しています。」というお話を伺い、まだまだ私達もこれからの人生頑張らないと、と多くを考えさせられた旅でした。また、庄内で地元の方にもお話を伺わないと分からない情報や、大学設立のための地元との交渉のお話など楽しく学ぶことの多い旅でした。

【加茂水族館】

 

【釈迦堂ティーハウス】

【大島先生宅】

                                                                                                                                                                                                                                                           報告者:杉山 江理子