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2022年度JWEF法人会員交流会プログラム
~キャリアデザインワークショップ~
プログラム | (計180分) | ||
1 | 開会挨拶 | 14:00-14:15 | |
JWEF 法人部会会⾧ 大本様 JWEF運営委員⾧ 行木様 |
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2 | 活動紹介 | 14:15-14:35 | |
女性技術者支援/ダイバーシティ推進活動紹介 交流会幹事 日産自動車(株) |
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3 | キャリアデザインワークショップ~キャリアについて、話しましょう!~ | ||
キャリアプラン検討【個人ワーク】 | 14:35-14:55 | ||
休憩・グループ分け | 14:55-15:05 | ||
グループ交流会①: 作成したキャリアプランや悩みごとについて、話しましょう |
15:05-15:45 | ||
休憩・グループ分け | 15:45-15:55 | ||
グループ交流会②: ①でもっと話したいと感じたテーマにわかれて話しましょう。 |
15:55-16:35 | ||
4 | 全体共有 | 16:35-16:45 | |
本日の交流会を通して感じたことを共有頂きます。 | |||
5 | 閉会挨拶 | 16:45-16:50 | |
JWEF 法人部会会⾧ 大本様 |
法人会員7社1大学より、18名の方にご参加頂きました。
参加会社(五十音順) | 参加人数 | |
株式会社 リコー | 3人 | |
株式会社 安川電機 | 1人 | |
グローバルウェーハズ・ジャパン株式会社 | 2人 | |
コニカミノルタ株式会社 | 6人 | |
昭和電線ホールディングス株式会社 | 2人 | |
日産自動車株式会社 | 3人 | |
日本アイ・ビー・エム株式会社 | 3人 | |
参加大学 | 参加人数 | |
東北大学工学系女性研究者育成支援推進室(ALicE) | 1人 |
交流会幹事日産自動車より、社内のダイバーシティ活動取り組みを紹介させて頂きました。女性のみならず、様々な価値観を尊重し、認め合うことでダイバーシティを会社の力にすべく、ご本人のサポートだけでなく、周囲の理解、会社の文化の醸成につながる活動を日々進めております。
質疑応答では、受け手側の女性自身の反応はどうか、社内で活動の障壁になることはないか、などのご質問・意見交換をさせて頂きました。
当日のワークショップでは、女性技術員のキャリア支援をテーマに、たくさんの女性技術員が集まる場を活用させて頂き、ご自身のキャリアについて語って頂く場を設けました。
子育てをしながらもキャリアも同時に進めたい、キャリアについてまだ深く考えられていない、技術員の専門性の向上/資格取得を取り組みたいなど、皆さまの考えを語って頂く場となり、前向きな女性技術者のキャリア感を知ることができました。
上記プログラムを通じ、企業の課題や女性エンジニアの悩み事を知ることで様々な視点で各自が実施している取組みを共有することができました。
<コメント抜粋(一部要約)>
・色々な企業の方のお話を伺うことができた。女性技術者としての共通テーマも多いので、このような場を持つことは、さまざまな観点で意味があると思います。
・他社の方と悩みや考え方についてお話する機会は今までになかったので、非常に参考になりました。皆様の取り組みを伺えたことも興味深かったです。
・こんなに沢山の女性技術者の方と交流機会が持てて良かった。時間が足りず、ワークライフバランスの考え方など深くお伺い出来なかったのが残念です。
・同じ悩みを抱えている社外の人と意見交換できたり、キャリアプランの向き合い方について、社内外の先輩の話を聞けて満足でした。もっと打ち解けて且つ深く話すには対面の方がやりやすいと感じました。
・(プログラム上、活動紹介に時間を要したことと、グループ人数が多く話す時間が不足したため)交流の時間を重視してほしい。
・各社のダイバーシティへの取り組みについて
・キャリアプランとの向き合い方(同世代・先輩との対談)
・女性の働き方のよいとこどり
・ライフプランとの両立(ストレスのかかること、困りごと)・アドバイス
・参加者同士で自然に話せる場
・女性の社会参加促進に向けた取り組み強化等、政府等への働きかけの継続
(産後鬱問題への課題提起)
まず、ご参加頂いた皆さまにおかれましては、心よりお礼申し上げます。
沢山の女性技術者および女性活躍促進にご賛同頂く人事部/事務局の方にご参加を頂いたことで、女性技術員の力強さ、また同じ目的を持つ会社を超えた繋がりを体感することができました。
運営に関しては、オンラインでのイベントに非常に不慣れだったため、皆さまのご期待に沿えなかった(メインとなるディスカッションで十分に時間が取れなかったこと)点については反省点と感じております。また、女性技術員の方・人事部・事務局の皆さま双方にご参加頂けるようなテーマ探しを行いましたが、限られた時間の中では難しいという点もあったかと思います。
試行錯誤ではありますが、皆さまより頂いたご意見も報告の上、今後の参加企業間交流会でより有意義な繋がりができればと存じます。
最後に、活動をサポート頂きました、JWEF運営委員⾧行木様・JWEF 法人部会会⾧大本様にもこの場を借りて御礼申し上げます。