点線
メンター部会・関西部会 石田 あずさ
スクラッチジュニアというタブレット専用アプリ https://www.scratchjr.org/を使用して、デジタル絵本を作るバーチャルイベントを開催しました。ものつくりの楽しさを体験してもらう活動のひとつとして、子どもたちに初心者向けプログラミングを楽しんでもらうことが目的でした。
もともとは、3月末に機械工作も含めた上級コースと、デジタル絵本を作る初級コースのプログラミング体験セッションを会場で開催することを予定しておりましたが、バーチャルでの開催に切り替え、最初のステップとして初級コースに絞って準備を進めてきました。
対象は4歳以上の子ども(ママまたはパパと一緒)とし、会員の娘さんですでにPythonを使いこなすスーパー小学4年生に講師をお願いしました。彼女はとてもいいムードを作ってくれ、深い専門知識と経験で参加者やスタッフに指導をしてくれました。
共催のキャタピラーのスタッフ達にとっても、基本的なプログラミングの経験を得るいい機会になりましたし、楽しく参加できました。
先生をしてくれたスーパー小学生の経験からも明らかなことですが、子どもたちのSTEAM分野への関心、特にデジタル分野を奨励していくためには、親御さんを巻き込むことが重要だと改めて感じました。改善すべき点は修正し、また参加したいという声に応えていきたいと思います。
・自分でやったことがなかったので挑戦できて良かった。
・お子さんが先生で説明が子どもにも分かりやすかった。
・初めてのスクラッチでしたが興味を持って楽しく取り組むことができました。
・子供が興味を持ちやすい内容でした。せんせいのお話もとてもわかりやすかったです。
・楽しかったから、まだ続けてやりたかったです。
・先生が小学生のお子さんでそのお子さんとのやり取りは双方ともに学習効果が出そうだし、デジタルツールを使って、「何かを作る楽しみ」を感じることができた。
・プログラミングのアプリを子供にさせたことがなかったので、それを知れて触ることが出来てよかったです。
http://jwef.jp/activity/setevt_20200620105509566949593642.html