【報告書】未来技術推進協会女子部×日本女性技術者フォーラム SDGsワークショップ 「AIを使ってSDGsを達成する」(2019年06月12日)

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開催日:
2019年06月12日
開催場所:
Innovation Space DEJIMA 品川区東五反田2-10-2 東五反田スクエア 13F

イベントリポート

今回は、未来技術推進協会女子部さまの協力も得て、AIを利用しながらSDGsに取り組む、アイデア創出ワークショップを開催しました。

事前の打ち合わせも経て、SDGs17目標のうち、ジェンダー平等、安全な水とトイレ、住み続けられる街つくり、3つの目標にフォーカスすることを決めました。当日は、法人会員3名、個人会員5名、一般参加 24名(うち、未来技術スタッフさま5名)の参加をいただきました。伊藤忠テクノソリューションズ株式会社さまの素晴らしいオープンイノベーションスペース「DEJIMA」にふさわしい、大変活気のある会となりました。

まず、未来技術推進協会の方から、SDGs また最新のAI技術についてダイジェストいただきました。その後JWEFネットワークから募った各スペシャリストのみなさまに、日本や世界の現状・課題について話題提供いただきました。

今回はアイディア出しのテーマとして、①ジェンダー平等:男性の家事時間を劇的に増やす方法 ②街づくり:大人が思わず行きたくなる公園とは? ③水とトイレ:水害時、江戸川区から千葉、埼玉、神奈川へ迷わず避難する方法 の3つを設定しました。

ワークショップは、未来技術推進協会のリードで、5グループに分かれ、各グループでテーマを一つ選び、ディスカッションしながら、各人がアウトプットを考える時間です。シートを使って個人ワークをしながら、グループの他のメンバーのアイディアにアイディアを積み重ね、アイディアを広げたり深掘りしたり、発展させていきました。ふだん、付箋紙をつかったアイディア出しには慣れていたのですが、今回のようにシートをうまく活用することで、より効率よく、アイディアを発展させることができることがとても興味深く、新鮮でした。

アイディアをさらに具体化し、魅力的なネーミングも考え、絵なども駆使してアイディアシートを1人1枚完成させました。グループメンバーのアドバイスも加え、アイディアシートはより充実しました。ここからは、各テーブルを回り、アイディアについて評価・投票する時間でした。そして、得票数が多かったアイディアを表彰し、今後の推進メンバーを募る案内があって解散となりました。

未来技術推進協会の素晴らしいエネルギーとスキルでワークショップはテンポよく進み、運営ノウハウも大変勉強になりました。また、自分のアイディアが票を集めたこともあって(?)楽しい時間となりました。

参加した方からは、下記のような感想もいただきました。

・初めましての方だらけだったので、最初はとても緊張しましたが、ブレインライティングやスピードブレストを通して、みなさんと活発な意見交換ができてとても楽しかったです。(30代)

・初めてのアイデアソンでしたが、終始楽しく作業できました。自分と違う観点のアイディアが出てきたり、とても勉強になりました。(20代)

・社会人の方がどうゆう思考をするか?に触れることができ、刺激を受けることができました!SDGS,AI,IoT等ホットな分野に詳しくなれました。(20代、学生)

事前打ち合わせもご一緒くださった話題提供者の皆さん、未来技術推進協会の皆さん、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社さま、ありがとうございました。メンター部会では、今後も外に広がる活動に取り組んでいきたいと考えております。企画のご提案も歓迎しますので、いつでもお気軽にお声がけください。  (メンター部会  永合由美子)

 

イベントの元記事

http://jwef.jp/activity/setevt_20190425223152604626486064.html

参加人数報告

個人会員:
5名
法人会員:
3名
会員外:
24名