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メンター部会 池田 奈生
<イベント概要>
学びのきっかけや方法を互いに共有することで,自分に合う学び方や悩みを共有し合える仲間を探し、自信をつける目的で開催された今回のイベント、狙い通りのとても充実した時間となりました.
前半のイントロダクションでは「エンジニア」、「知的生産」というキーワードを明確化するとともに学びの必要性や多様な手段があることに触れ、続く話題提供では三人三様の学びに対するモチベーション、方法、学びの過程で発生した課題やそれに対する解決策などが紹介されました。
一部をご紹介すると、場所にとらわれずに学ぶ手段としてオンラインMBA受講、また育休中に子連れで学ぶ手段として育休プチMBA勉強会の受講があげられていました。さらに情報整理術としてEvernoteの活用方法の紹介や、情報収集術としてFlierというビジネス書の要約サイトの活用、さらに読み上げ機能を利用して本は耳で聞くといった方法が紹介されました。
後半のディスカッションでは3グループに分かれ、自己紹介でアイスブレイクした後は一気にヒートアップし、参加者それぞれの学びや方法、悩みや前半の話題提供を受けて考えたことなど話題は尽きず、あっという間に時間が過ぎていきました。
今回は少人数、かつ女性技術者の学びというキーワードで集まったメンバーだったこともあり、一緒に学び刺激し合える仲間を見つけられた、さらには決して順調とは言えない状況や悩みを思いきって話してみることで、問題意識を共有できる仲間や応援してくれる仲間を見つけられた、そんな貴重な機会になったのではと感じています。
最後は「とにかく笑顔で楽しく学び続けたい」という言葉で閉められ、閉会後も時間ぎりぎりまで話題が尽きない、アットホームな会でした。
<企画担当・話題提供者としての感想>
子育てと仕事の両立など決して時間が十分ではない中で、みなさんがどんな工夫をしながら学んでいるのか、お互い知らないノウハウが山盛りでとても刺激的でした。
また、話題提供の中で「知的生産のための学びとは情報収集→モデル化→検証の繰り返しである」という紹介があり、自分の学びが情報収集に偏っているという気づきを得ることもできました。
<参加者の感想>
・学びのツールだけでなく、学び続ける仲間がいることをしれて良かったです。
・たくさんのエンジニアの方の日常の工夫を知れて、とてもためになりました。
・現状に対する危機感からであったり、単純に学ぶことが楽しいからであったり、理由は様々でしたが、参加されていた皆さんが学ぶことに対する意欲が非常に高く、大変良い刺激を受けることができました。また、時間が無い中でも学ぶ方法として、ツールだけでなく、時間の作り方や周囲とのコミュニケーションの仕方についても知ることができ、大変参考になりました。同じような悩みを抱えている、または、抱えていた女性技術者から、悩みをどのように乗り越えたか、工夫したかについてもお話を伺うことができ、勇気づけられると共に、私自身の経験を次に活かせるように日々の生活を工夫しようと思いました。今回参加させて頂き、大変有意義な情報と出会いを頂くことが出来ました。今後もJWEFの活動等に積極的に参加させて頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。
メンター部会では、一緒に学ぶ仲間を常時募集しています。1-2か月に1回のオンラインミーティングでそれぞれの学びや悩みをシェアする活動も継続予定です。どうぞお気軽にjwefmentor@gmail.com にご連絡ください。
http://jwef.jp/activity/setevt_20190114231558851697979309.html