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宮地奈保子(NPO女性技術士の会)
シンポジウムを大変楽しく拝聴させていただきありがとうございました。3人3様の力強い生き方はきっと若い方々の道しるべとなることと思います。
「結婚したい」、「働きたい」、「家庭で子育てをしたい」、「稼ぎたい」、「勉強したい」人生には様々な選択肢があり分岐点で女性も男性もそれらを自由に選ぶことができる社会であればといつも願っています。現状はそれからは程遠いこともあり、例えば第二弾として「地方の現状」、「業界による特性」などにスポットを当てていただくことも望みます。聴衆の中にパネリスト候補がたくさんいらっしゃるように感じました。次回も楽しみにしております。
“人生色々に勇気づけられて“ 沼澤 朋子 (法人会員:横河電機株式会社)
外資系企業でのキャリアステップ、リケジョ思考を活かしたキャリアコンサルへの転身、業務にかかわる知識をしっかり習得し広く社会に技術士として貢献、という三名三様の生き様は、これからの自分の人生をどうすべきかと考える道筋となると同時に大きなパワーを頂きました。また、参加者も『ただもの』ではない方が大勢・・・司会進行や会場の質疑応答も刺激になりました。このようなセミナーは、現場に行ってこそわかることも多いです。いろいろな方との巡り合いを期待しつつ、次のイベントを楽しみにしています。本日はありがとうございました。
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このイベントの構想は一年ぐらいあたためていたもので、今回実現できて本当にうれしく思います。 発想のきっかけは、女性活躍推進という文脈の中でよく遭遇する「ロールモデルがいない」という言葉。 しかも技術系の分野ではさらに少なく、企業では育成に苦慮しているという実態。 それを聞くたびに、JWEFにはたくさんいますよ、しかもベテランが!と心の中で叫んでいました。 実際に多くの方(事前申し込みで40名以上、当日参加は32名)にご参加いただき、とても手応えを感じています。 アンケート結果を参考に、さらによいものにして、今後も継続していきたいと考えています。 参加してくださった方、登壇者に心から感謝いたします。(メンター部会 企画担当: 山口理栄)
<参加者の感想抜粋>
・子育てから介護まで、いまだに女性がその中心であることはいなめません。選択は一つなので、その都度、何に重心を置くのか、自分・家族と向き合うことが大切だと思いました。
・みなさまの前向きさに感心いたしました。建設業界なので、資格は自分のポジションを確保するために必要なことだと思っていましたが、それが会社のメインストリームに乗っていないと裏目に出ることもあると知り、驚きました。
・みなさん前向き(楽天家)で勤勉家(努力家)だと思いました。自己開示もすごい。
・自社の取組がかなり遅れていると思いました。若い人にも参加していただきたいと思いました。
・普段、社内では聞けないキャリアプランについて聞くことができて、勉強になった。ただ、妊娠・出産に考えが向いていない自分にとっては少し肩身が狭く感じた。
・やりたいことを自分で見つめてやりきることを全員がされていた。技術系のみならず、事務系にも通ずるものだと感じた。
・赤裸々な本音トークがとてもいい話でした。
・ファシリテータの突っ込んだやり取りが、なかなか聞けない貴重な内容で、示唆深い話をたくさん聞けました。
・聴衆からの質問を聞いていて、20年経っても不安に思うことや悩みは同じなんだなぁ・・と。JWEFのような働きが日本ではまだまだニーズありますね。ネット等でたくさん情報を得られる時代でも、Face to Faceで話をして背中を押してもらえる場が貴重なのだと実感しました。会社でも気を配って、若い人たちのキャリアを応援していきたいです。
・50代リケジョの振り返りが中心だったけど、セカンドステージについてもっと話題になるかという期待があったことが交流会で話題になった。50代リケジョの語りはまだまだ需要あると思います。
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今回も別室を借りて保育を実施しましたので、利用者の声を報告いたします。
職場には50代の女性の先輩がいないため、
会員外の方の参加も多く、人事担当の方も複数参加してくださいました。
みなさまのご参加・ご協力に感謝いたします。
今後もみなさまのニーズに応える企画を検討していきたいと考えております。
個人会員、法人会員の方も、ぜひご参加ください。運営に関するご要望も随時受け付けております。
一緒に企画や運営をしてくださるメンバーも、募集中です♪
JWEFメンター部会 jwefmentor at gmail.com (送信時は、atを@に変更ください。)
http://jwef.jp/activity/setevt_20180321232325175895081302.html