介護福祉見学会開催報告 #JWEF

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JWEF介護福祉見学会

JWEF運営委員 町田芽久美

東京で桜が開花した暖かい週末(3月29日)に、介護福祉見学会(認知症サポーター養成講座含む)を開催しました。

伊勢丹相模原店にて地産地消のヘルシーランチを頂きながら、ランチョン形式で北里大学医学部助教・薬学博士 石井郁子先生による認知症サポーター養成講座を受講し、「認知症サポーター」の目印のバッチ等を頂きました。その後、チャーターしたバスで特別養護老人ホームよもぎの里 愛の丘を見学しました。

認知症について今まで知らなかった多くの事を知り、両親や自分達の将来を深く考える1日となりました。

参加者:25名(会員9名,法人会員3名,一般13名)

 

介護福祉見学会に参加して

日産自動車株式会社 山本郁恵

今回は“介護福祉見学会”という一見私には全く関係の無いイベントでしたが、介護の経験もなく、普段エンジニアとして働く私には全く触れる事が出来ない内容だからこそ、このイベント内容を見て、参加してみたいという純粋な好奇心から参加させて頂きました。

“認知症” その言葉自体は、メディア等を通じて知っていましたが、どんな症状が出るのか等、詳しくは、この認知症サポーター養成講座を受ける前は全く知りませんでした。この講座を通じて、実際に認知症の方が家族の中にいて介護に直面したら、どんなに大変か、また、認知症に対する周囲の理解の大切さを知る事ができました。認知症の方と接するのは家族だけではなく、社会生活を送っている全ての人が認知症の方と接する可能性がある為、もし、その人が正しく認知症を知らない場合、不適切な対応を認知症の人・その家族へ向けてしまう危険性がある事も講座を通じて学ぶ事ができました。

老人ホーム見学では、今まで、老人ホーム = 暗いイメージの場所でしたが、そのような事は全く無く、設備や医療体制も充実していて、イメージとはかけ離れた施設で、驚きと共に、勉強になりました。

石井先生の分かりやすい説明で、とても充実した内容の見学会でした。まだ認知症や介護なんて自分には関係無いと思っている方にも是非受講して欲しいと感じました。

  
追伸:今回用意して頂いた、伊勢丹相模原店さんの地産地消ランチがとても美味しかったです。
写真:案内看板,ランチョン会場,講師の石井氏

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